とうとう、来たわ、ベニスよ!ヴェネツィアよ!(少し訂正と、MAYUKOさんに私信)
えー、旅の日記は続きます。(笑)

山から降りて、湖を見て、それから「水の女王(のほほ)ヴェネツィア」でございます。
うちのままりん、待望のヴェネツィア。
一気に、気温急上昇。(笑)

バスで、ぐんぐん迫った後に、水上バスに乗り換えます。
日本女性の案内人が仕切っていました。
水上バスかタクシーかしりませんが、それで、ホテルロビーまで着きます。
にしても、イタリアってとこは観光大国だす。
日本人のガイドやら案内人が、次々出てきては、いろんな取次ぎをしています。
添乗員さんだけには、仕事を譲らないらしい。
それでもって、世界遺産やら美術館やらの説明には、イタリア人のガイドがほぼ必ずつきます。
個人旅行だと無縁なんでしょうけども、いろいろシステムになってんのねー。
と、感心するのでした。(笑)

んで、ヴェネツィアといったら、北野武。(笑)
昨日見ましたよ、また。
今週末に新作公開だってことで、力はいってますな。
「座頭市」。
なんであんなに、映画館でイヤだーイヤだー、と思っていたのか、また思い出してきましたけど。
大分、自分の気分的に違ったので、かなり穏やかに見られました。
タランティーノの映画に(日本好きなのはわかるけどな、しゃーないな、外人やし)とまで思っていた後に観たので、イヤだったのかな、と。
いや、なんかねー。うん。
要するに、ウケたいんでしょ、と思ってしまったのだ。
しかも、あの映画の公開後に、朝日新聞の投稿欄で十代の子が、古い日本に触れて嬉しかった、これで世界に日本のよさがわかったらいいと思う、みたいなことを書いていて。
ちゃうやろー!!って思っていたのだ。
まあ、たけちゃんの確信的作戦なのは、よくよくわかってはいたけど。
それに、大衆演劇のようなあの姉弟も、好きじゃなかったのだ。
そして、なぜか、あれだけ古風な山田洋次映画のような、浅野さんと夏川さんの夫婦。
展開は黒澤監督、意識してんのかなー、ってのも思ったし。
でも、よく考えれば「座頭市」の元ネタを知らなかったのよ、私。見てなかったの。(笑)
子母澤さんといえば、「新撰組始末記」か「父子鷹」「勝海舟」だったもので、私は。

それでもって、まんまと賞を取っていた、「座頭市」。
やだやだ、と思ってしまった。
映画とか監督、ていうより、あれに諸手を挙げて喜んでいる、世界と日本が、と思っていた。
いやー、私もひねくれものだ。

この間のスマステのインタビューをサイトだけど、内容を読んだ。
北野武の話を聴いて、やっぱり「座頭市」はそうだったんだな、と思った。
本人的に撮ってて楽しければ、わかってれば、もういいです。
うん。(笑)あとは、私の頭がカタイだけなんで。

でね、透子さん。
私も、スマステのインタビュー、そこに引っかかりました。
「黒澤監督の映画は見たことない」連発。
北野監督、否定してないでしょ?黒澤さんも、小津さんも。
「東京物語」見るだけでいいよ、とまで言っている。
一回見てみたら?って言ってるのかな、とも取れる。
ああいう言い方しなくても、って思うよね、慎吾ちゃん。(苦笑)
まあ、中居さんにしろ木村さんにしろ、ヒヤヒヤする物言いをする時もあるけどね。
どうも、読んでいて話がかみ合っているように見えないのよ。
それに、北野監督作品だから、見てるんですよ、って言うならば。
もうちょっと、端的にでもいいから、面白い感想言ってくれれば、よかったかな、って思う。
慎吾ちゃん発信の言葉が、あまり出てない。
あそこは、あえて吾郎ちゃんと話して欲しかったかな。

映画で北野武×香取慎吾は、面白そうだし、見たい。

16:48

追伸。

>MAYUKOさん
レスが遅くなりましたが。
いつも、温かな言葉をかけてくださって、ありがとうございます。
私は自分に甘い人間なので、時々喝を入れないとダメだな、と思っています。
・・・でも。
さっきまで、テレビでニートについて見ていました。
他人事ではないです。
私もリタイアして、挫折感があって、それが顔に出てて。
今日会った人にも、「仕事を今まで続けてきたのだから、(もっと)自信を持てるようになった方がいい」って言われました。
これからだな、と思ってます。
庭のバルコニーからの眺め・4
確か、同じような角度で、もう少し日暮れ時。
そして、もう少ししたら、金スマだ。
おやすみなさいませ。(早寝早起き!)

20:57
庭のバルコニーからの眺め・3
夜明けを狙いましたが、曇ったので、夕方です。
庭のバルコニーからの眺め・2
あちこち、入り口はあるわ、こんな山に面しているわ、で。
母は不安がっていたが、確かにすごいな。(笑)
庭のバルコニーからの眺め・1
コルティナ・ダンペッツォのホテルのバルコニーからの眺め。
椅子と、机が置いてあって、ゆっくり眺められた。
眼福。
一晩だけでは、勿体なすぎた。
赤毛のアンか、ハイジ気分
と、思って天窓つきの部屋で寝たけど・・・。
寒かったな、曇っちゃったな。(苦笑)

スイートルーム

2005年11月4日 旅。
スイートルーム
スキーやハイキングで、シーズン(夏のバカンス時期とクリスマス時期)中は、とても賑わうそうだけれど、私たちが行ったころは、ちょっと閑散期?
でも、結構寒かったので、寒い寒い、とヒーター入れてくれ、と言っても入れてくれませんでした。(苦笑)
これくらいで、なにゆってんの?って感じなんだろうなあ、土地の人・・・。

で、ホテルも滞在型なのでしょう。
全室スイートルーム。ロフト付き。
部屋の階段。
コルティナ・ダンペッツォのポコロ展望台から。
北イタリアのドロミテ峡谷の画像をご覧いただいて、喜んで下さったこと、とても嬉しいです♪

ドライブで、コルティナ・ダンペッツォに着きました。
そして、ポコロ展望台からの眺望です。

コルティナ・ダンペッツォは、1956年の冬季五輪開催地。
日本で唯一のアルペン競技メダリスト、猪谷千春さんが活躍した五輪でもあるそうな。
あと、すごいスター選手がいたそうなんだけど(後に俳優になったそうな)名前を度忘れしてしまいました。ご存知の方、教えて下さい。(笑)
今年のトリノ五輪は、それ以来のイタリアでの開催らしい。
イタリアらしく(苦笑)、準備と宣伝が進んでないとか。らしすぎるお話で、面白い。(とか、言ってていいのか!)でも、トリノ、綺麗な町のようです。(フォロー)
山が迫る・・・・
こんな具合に山が迫ります。
ある程度の高さになると、山は岩肌に。

テクニシャン

2005年11月1日 旅。
テクニシャン
と、聞くとどこか、イカガワシイ感じになるのは、なぜでしょう。
ふふふ・・・・。
イタリアでの旅行のドライバーさんは、最初から最後まで同じ方でしたが、とってもハンサムガイでした。
みんなから、リチャード・ギア!いわれてました。(笑)

51歳、4人の子持ち。
だけど、確かにオトコマエでした。
で、彼がですね〜。
もうひとつのグループのドライバーさんも二人ともそうだったんですが、まことイタリア男でした。(笑)

乗ったり降りたりする時には、手を添えて、朝夕のご挨拶では両手で私たちの手をはさみ、手をすり合わせる。(笑)
実にチャーミングなので、それがまた、嫌味にならないの。
すごい・・・。
私は、ダントツの最年少(爆)だったので、しかも未婚は私だけだったので、ふたりともそりゃあ、名前を呼んで可愛がってくれてました。
何回か、「遊びに行かない?僕たちと」みたいなことまで言ってました。(笑)
ある夜のレストランまで、バスで送ってもらった日なんか、英語で「今日は、とっても月が綺麗だね。あとで、15分くらい一緒に歩いてみない?」なーんて、言ってました。
英語、わからない振りで「ヴォナ ノッテ〜♪」と言って、帰っちゃいましたけど。
イタリア男の伝説は、本当だった。
嫌な思いをさせないで、女の子にちょっとした好意を見せるのが、本当にうまいのだ。
実は、イタリアの女性も、そうで。
私、よほど若く見えたのか(爆)、店で出会ったマンマが抱きしめてくれたり、「靴がキュートね♪」なんて、エレベーターで声をかけてくれたおばさまもいました。

イタリアに来ている観光客も、のびのびしてるのか、一緒のグループのご夫婦が、見知らぬ旅行者と英語で通りすがりにちょこちょこ話して、「よい旅を!」と言い合っていたり。
今までの旅行(とかいっても、いつも短期間だったんだよね)とちがって、そういうとこが楽しかった。

・・・て、えらく話がそれましたが、そのリチャード・ギアに似ていた、ドライバーさんは、とってもテクニシャンでした。
山道すごかったんですが、気分が悪くなる人もなく、ガードレールもほとんどない道をスイスイ走ってくれました。

ドロミテ峡谷の道は、昔、ヴェネチアの商人たちが山を越えて、オーストリアなどに行くために開いた道だとかみたい。
ずーっと、急カーブが続くのですが、今だったらドーン、とトンネルを通してしまうのだろうけれど、美しい山道が、そのまま生きています。
なので、バイクのツーリングや、自転車の人たちが上がって来ていました。ハイキング、トレッキングで滞在して楽しむ人たちも多いようです。
黄葉には一足早かったかな、というところだけど、その分、天候がよく、思いがけずかなり上の方まで上がることが出来ました。

***************************
画像は、バスから映しました。

21:46
こんな感じに、映ります。
綺麗だなあ〜。
半周回りました。ほんとは、一周回りたい・・・。

19:00
この山が・・・・
ボルツァーノを出発して、ドロミテ峡谷を走りました。
カレッツァ湖というところで、しばし散策。
とっても、綺麗。
湖に映っている山はこんな感じ。
明日はハロウィン(改訂版)
明日は、ハロウィンです。

ヴェローナから、さらに北に向かい、チロル地方に接する、ドロミテ峡谷のボルツァーノに宿泊した夕方、町ではちょっとした「ハロウィン市」が開かれていました。

ディスプレイのコンテストみたいなのとか、かぼちゃの細工のデモンストレーシ
ョンとか、置物やキッチン用品のバザール。
町の人たちのお買い物に紛れて、私たちもひととき、楽しませてもらいました。
今頃、あの町の家々には思い思いのハロウィンの飾りがされていることでしょう

ボルツァーノの大聖堂広場の夕方
教会の屋根が綺麗なのですが、あまり美しく撮れていません。
週末の夕方のひとときの、市場での買い物は楽しかった。
ちょっとした人形と、紙ナプキンなどを買いました。

この辺りは、イタリアでも、ドイツ語を普通に話されているそうで、同じホテルに観光バスでやって来ていた団体は、ドイツ語を話す人たちでした。
私たちを見て、口々に「ヤパナ、チャイナ、ホッカイドー」とか、言ってました。なぜ、「ホッカイドー」?(笑)
聞いてて、ひょっとしてドイツ語かなー、とは思ったのですが、あるご婦人にロビーの席を譲ったところ「ダンケシェーン」。

手作り教室

2005年10月30日 旅。
手作り教室
ハロウィンのデコレーションの手作り教室もあるようで、ご家族連れで賑わっていました。
シェフもデモンストレーション

かぼちゃ♪

2005年10月30日 旅。
かぼちゃ♪
カゴに思い思いのカボチャを入れて、家に持って帰るようです。

フレスコ画

2005年10月30日 旅。
フレスコ画
エルベ広場に面する「マザンティの家」に残る、フレスコ画。
16世紀のものらしい。

スカラ家の廟2

2005年10月30日 旅。
スカラ家の廟2
お見事、という感じの彫刻の美しさ。

スカラ家の廟

2005年10月30日 旅。
スカラ家の廟
綺麗だなあ〜、と思って写してましたが。
ええっと、12、13世紀のヴェローナ全盛期を担った領主スカラ家の廟。
ロマネスク様式のサンタ・マリア・アンティーカ教会と領主の墓。
なんとなく(笑)覚えているガイドさんの話によると、この教会の入り口の像、この教会に入る人たちがみなその下をくぐって入る、ということによって権威を表してたとか・・・。
なんか、権力者の考えることって、皆似てくるのね。
カングランデ1世とかいう人だそうです。
間違ってたらごめんなさい。(適当だなあ〜)

アレーナ

2005年10月29日 旅。
アレーナ
ヴェローナの古代ローマの円形劇場。
やや小さいながら(といっても2万2000人収容可能!)、ローマのコロッセオよりも保存状態がよく、ほぼ完全。今でも、夏の野外オペラが有名だそうです。

ヴェローナの街は、とってもオシャレ。
ミラノは都会だったけど、街の通りが結構不潔。(てか、ほんと、犬が自由にお散歩してて、落し物もそのまんま、なんだもん)
だけど、ヴェローナはオシャレで小奇麗な上に、連なるお店はウィンドウショッピングだけで1日潰せそう・・・ってくらいに、それぞれが趣向を凝らしてる。
イタリアのお店のウィンドウって、どうしてあんなに素敵なんだろう?
撮って来ればよかったな。
秋物のお洋服も、これまた素敵でして、サイズ見てると、日本とあまり変わらないのだよね。
擦違うセニョーラ、セニョリーナたちも、ほっそりして小柄な方が多い。
姿勢はいいし、カッコよくバッグを持つのに長けている。

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