一年に一回の振込用紙

お久しぶりです。
なのに、辛気臭いこと書きます。
読んでから、「あー読まなきゃよかった」なんて思われそうで怖いのですが、まあ、こんなやつだったってことです。すみません。
(と、予防線張らせていただきました、ほんとにすみません)


今日、一年に一回の振込用紙がやってきました。
SMAPのファンクラブ会費の支払い用紙。

私は、ずいぶん前になるのだけれど、その年のライブに参加したくって慌てて入会して申し込んだので、この時期にやってくるのです。

そして、それを眺めていてブワアッと、なにかこみ上げてくるものが久々にあって、思い切って書いてます、このブログ。


書かない日が多くって、続いていて、それが辛くて、でも、なくしてしまう勇気もなくて、って感じでいたのに。

それもこれも、私が勝手に辛がっていたからなんですけれども、特にこのブログでは「ええかっこしい」「がんばってる自分」「仕事してる自分」でやってきてたせいか、余計にしんどくてここ数年、遠ざかっていました。

いえ、正直に言うと、今まで関心を持っていたものや見ていたもの聞いていたものにも興味が持てない、持っても持続できない、かえって悲しくなる、という状況になっていました。


昨年の今頃に仕事を辞めました。
それから落ち込んでしまって、引きこもりをしてしまっていましたが、それでも、友達と遊んでもらったりほかにもなんかしよう、とか思いながら、９月ごろまでなんとかんとかやっていて、そこからやっと仕事探しをしていました。
ブログはなんとか、ちょこちょこ書いていた時期です。
お話書いてたブログも含めて、これらを復活させてなんとか浮上もしようとしていたころ。
その頃にまた、相変わらずですがうまくいかなくって、落ち込んでしまってまた、とぎらせてしまいました。ちょうど中居さんの映画が公開されていたころかな、と思います。
感想も書こうとしていたのにな、と振り返ってみたり。

その後に、結構あっけなく？あれ、仕事見つかった？というタイミングで、お仕事させていただくことになりました。
でも、なかなかうまくいきませんでした。
初めての仕事、っていうこともあったし、最初からなにか私と勤め先との認識のずれみたいなものもあった。
でも、なんといっても、私がまだまだ、自分の至らないところが直っていなかった、というより、それに対応する何か、カバーするなにかを工夫も出来ていなかった。
それで、今年の２月にはその仕事もできなくなりました。

これが、すごく落ち込みました。

似たような理由で、２回続けて仕事を辞めたことにすごく傷つきました。

弱い私は、２月から引きこもり突入。
こんなのは初めてです、ほんとに家から出れない。
それだけではなく、ご飯も食べずに夜すこしふらっと降りて、置いてくれているご飯を勝手に食べて寝るだけ。
一人暮らしではありませんから、すごく母に負担をかけていました。
時々来る姉にも会う気がしませんでした、なにもかもそうなってくると、ひとには会いたくなくなるし、自信もありませんし。

あ、これは、ほんとに心が風邪をひいたかな、とは思うのですが、やはりムシがよすぎです。
不眠ではないし、食欲がなくなることはありません。むしろ、すごく寝てます。

いっそ、これは飽きるまで・・・、いやになるまで・・・、と思ったのですが、これがまた、そんなには。
ああ、どんだけ、怠けもの！


それでも、相変わらず、ひとにはあまり会えないですが(というかそもそも、みんな忙しいですし)、ようやっとテレビを見たり他のものに興味を持ち出しました。

それで気づきました。
まあ、昨年辞めてからともかくとして、その前のパニックに陥りながら仕事をしてた数年(母の病気とかで大変だった時も含む？)、つくづく外界のものに疎くなっていたことに。
あの２年くらい、ってあまり覚えてないのですよね。

多分、必死だったし、毎日毎日追われてたし。
それも今思えば、自分だけが勝手にそうだったような気もするし、なんだったんだろう、とぼんやり思いますが、時々夢で妙にリアルにその時の記憶がよみがえって必死になってて、冷や汗かいて目を覚まします。
時々、どういうわけか、一生懸命、そのころのマニュアルを思い出そうとする時があります。
意味不明、です。


母は、大病をしてちょうど２年がたちます。
一般的にいって、３年、５年、１０年と見ていかないと、いつ再発しても不思議ではありません。
むろん、３年が大きな節目なんですけど。
いずれにしても、検診は毎月行っていますが、母の主治医のことばを母越しに聞くにつれ・・・、母は本当に厳しい局面に立っていたのだと思います。
安易に未来について語らずに、その時その時にひつような情報だけをくださっていた主治医に感謝しています。
今もまた、語らていない情報があるでしょう。それをまた、来年、再来年に、母がしっかりと聞いてきてくれたらいいな、と思います。

しかし、この、２、３年のうちに、母のきょうだい、父のきょうだいが相次いで亡くなりました。
母の世代は、八十代まで生きるのがなかなか大変な気がします。
そして、認知症にかかってしまいます。


今、この文を書いていて、切なく、または読んでいやな思いをされた年配の方、そして私たちと同世代の方もいらっしゃるかと思います。すみません。
私の気持ちだけで、率直に書かせていただいています。


今が、母にとって貴重な時間であることに変わりありません。
それなのに、こんなふがいのない、親不孝者がパラサイトしていることに、申し訳が立たない気持ちにかられます。


なにかをきっかけにして、また変われたら、と思います。


前に、なにか愚痴を書いて消したことがある気がします。
また、この文もまた消してしまうことがあるかもしれませんが、こんなことも私の気分転換にさせていただくことにしました。


以前に更新のたびに気にしてくださっていた、みなさん。
交流させていただいていたお友達の方

ありがとうございます。


もし、ぽつりぽつりと私が書いていて、また、見ていただけていたら

ごめんなさい、そして、ありがとうございました。


外に何とか出て行こうと思います。

けろけろっと、そのあたりのことを書いていたら、またよろしくお願いします。