見応えあった全日本

2010年12月26日つれづれ。

とっても、見応えがあった全日本。
層の厚さを誇る、フィギュアスケートシングルス競技。
男子フリーを見ていなかったんだけど・・・

今日の女子フリーはがっつり。
相変わらず大仰なフジアナ実況はともかくとして（国分くんの解説の方がよほど落ち着きと誠実さを感じる・・・フジのアナはいつもはきちがえて勘違いしているよね、ほんまに）。
上位選手たちが崩れることなくベター、ベストだったのがなによりすっきり、でした。
しかし、真央ちゃんは踏ん張ったなー、すごい。
彼女でなければ、今回の結果だけで、世界選手権代表枠をもぎ取るだなんて、信じられない、他選手のレベルなんですけども、ね。
あの風格はカッコイイ・・・・。

そして、安藤選手は文句なく今期の1位！
素晴らしかった。
彼女しか出来ない域、できましたね～

あとは、村上選手と鈴木選手は拮抗してるように見えたんだけども・・・
昇り調子の彼女でいけ、ということなのか。
このところのジャッジ傾向でいえば、村上かなちゃんが選ばれるのもわからんでもないのだけど、惜しいよなあ、鈴木明子さん。
SPの点は不可解だったし。
こういうところが、「はじめから順位ありき？」と疑いをもってしまうのだよ・・・。

そして、14歳の庄司さん。
スター性と存在感、オオモノ感は同世代随一かも。
村上選手よりも、正統派かもね。

最後に村主選手。
彼女、失敗はしてるんだけど、ジャンプは若手に負けてないのがすごいなあ、と思う。
身体はきつそうに見えたんだけど。
SPの方がよく見えますね。
「わが道」行ってるフリーは・・・彼女らしさはあるけど、硬さが目だってしまうプログラムだと思う。