誰に、っていうのが難しいんだけど。

「月の恋人」、なにが一番まずいかって・・・

1話では、あんなに魅力的だった林志玲をこんな風にフェイドアウトさせた(?)ことだ。
「恋はあせらず」の、小雪を見よ。
たぶん、あの小雪はまあ・・・ドラマ初出演、ってこともあるんだろうけれども。
あの時の彼女もまた扱い困っただろうけれど・・・。
ああいうやり方もあったのになあ。(一緒にするな、ってか。)

しかし、あのレゴリスの描き方と、ゆづきパパの単純さをどうにかしてくれ。
世の中の企業戦士をバカにしすぎている。(苦笑)

ほんっとに、木村さんのドラマらしい、手の掛け方をしていたり。
俳優陣の上手さはあるのに。


そもそも、蓮介の周りのひとたちって一体・・・(苦笑)

中国の工場を作る時に、レゴリスを業界二位に押し上げた品質を支えた技術力をなぜ持って行ってないわけ?工場長は第一人者を派遣してないの?
そして、技術力のある工員とチャイニーズエリートをどうして雇ってないの?
・・・ありえないですね。
「蓮介、がんばれ」じゃねーだろ、って。
辞めたひとたちの罪状は深いぞ。
辞表を受け取っても、なにもひどくないぞ。
そのひとたちに任せた社長さん、がね。一番ひどい。
そっちを責めろよ、社員。


木村さんの、フラストレーションを思ってしまう・・・・。
(ブログは読んでないのですが)
理屈をねじ伏せる、「バケ」方こそが、レギュラードラマの醍醐味、なんですけれどもね。

だって、テレビドラマなんて「ありえねー」のフィクションだからいいんだから。

コメント

ままなっつ
2010年6月17日19:17

さらささん。なっつです。

なるほど~と思いながら読みました。
ただ、中国製品の事故って、もしかして、
風見のたくらみなのではと思ったりしてますが、さて真相は?

「恋はあせらず」懐かしいです。
そうそうアレが小雪さん初の蓮ドラでしたよね。
でも、小雪さんのフェイドアウトって記憶がありません~。
よかったら教えてください。

最初は織田さんが小雪さんに近づきたい、みたいなドラマで、
途中から、織田さん慎吾君の友情ドラマにシフトしたような気が。
合ってますかな?


ブログ読んでますが、木村さんは深いことは書いてません。
その短いフレーズからファンが深読みしてる感じかな?

「ありえね~」をねじ伏せるような説得力が欲しいと、
私も思ってます。夢見せて欲しいです。
役者は揃っているのになぁ。

さらさ
2010年6月17日21:02

ままなっつさん
こんばんは。
そうですね、風見くんのたくらみっぽく見えますが・・・
本来、風見くんの守備範囲でない上海工場に彼が影響を与えられるとしたら、それも組織としてはまったくなってない、ということもありますが・・・。
彼こそが中国に広い人脈があるかもしれない、という隠れた設定があるやもしれません。バックボーン的に。
しかし、工場を海外に作るとなれば本当はかなりのプロジェクトで関わる人数も多く、現場(工場の各作業工程を総監督するひと、それぞれの工程を指揮しているリーダー)が一番大切になるはずなんですけどもね。
もし、そういう人物たちがいたら、もとの工員をすべて雇用、すぐに現場で働かせるなんぞ社長相手でも相当反発が出るはずなんですけどね。(苦笑)

・・・という理屈を書いていても仕方ないんですけど(笑)。
レギュラードラマでは、そこまで言ってもしょうがないな、とは思っているんですけどもね、もちろん。


「恋はあせらず」は、フェイドアウトというよりかなり初めから小雪さんが出る場面がなくて・・・「ヒロインなのに、あれれ?」とは思いつつ・・・でも、当時の彼女そのままの「モデル」というところをあえて崩さなかったんですよね。
ご本人そのまま、をあえて。
それがまた神秘的で美しくて、彼女自身を損なわなかったように思います。
本人もまだ、女優としての切り替えが出来ていなかったそうなので、すんなりとその状況を受け容れたのかもしれませんが・・・。
そして、さとう玉緒さんと鈴木杏樹さんが、いい味を出していました。

織田さんのドラマも紆余曲折が多いように思いますが(笑)、実のところレギュラードラマって、案外捏ね繰り回して苦心惨憺して作ってることも多いとも思います。
そのギリギリ加減がうまく回ることもあるとは思いますが、「月の恋人」はもっとシンプルにいけばわかりやすかったかなあ、と思います。
話を広くしないで思い切って、思い切って狭くしてしまえばよかったのかなあ、とも思います。
ビジネスはあくまで背景、としておくとか。

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