歳のせいか（苦笑）

「月の恋人」を見て、はあ～っと思ってます。（笑）

まちがいなく・・・30前後に見たら、ハマって、きゃいきゃい言ってた気がするんですけども。
いや、どうかなー。
「HERO」でもなく「GoodLuck」でもなく「BeautifulLife」でもないから。
ハマるというなら、今回も結構見た後に引き摺るものがあるんで（苦笑）、ある意味ではハマってることになるわけだけども。

結構、このドラマって女のコンプレックスを刺激する。
あまり書きすぎると、自分のコンプレックスまるだしで恥をかくようで、とても書けない。書くなら、他人になりすましてどこかにそっと書く。（いや、書かない）

ドラマは、ストーリーとしては懐かしいトレンディドラマを見ている感覚。
いやあ、押さえどころがキッチリ、押さえてあって、っていう意味～。（笑）
キャラがね、うん。

そして、木村さんがちがう！とか。見たことない！とは思わない。（笑）
ああいう木村さんもいるだろう、っていう。
今回は木村さんでたー！！って感じもしたし。
しかし、彼＝葉月も見事に「語られる男」だよね。（笑）

どうにでも解釈してもらえる、っていう。
ああいうタイプは主観をベラベラ喋らなくても、周りがああでもないこうでもない、と思い図っている、っていう感じ。

社長としては、どうか。
ああいうの居るんだろうけれども・・・どうだろう。
企業をおっきくする時の難しさ？そもそも、どこまで？おっきくする気はあるのか。
自分の名前を残す、っていうだけでいいのか。
自分の名前の残り方には、どんな思いがあるのか。
企業としての義務はどこまで果たすのか。
答えを出す気があるのかないのか、このドラマ。
さてな？

現実は、逆に中国の傘下となる日本企業。
ドラマよりも厳しい、「新卒切り」をする冷たくシビアな日本企業。（モラルがない企業だとは思うけど）


・・・こんな理屈、中居さんのドラマだったら吹っ飛んで、メロメロになってるかなー・・・・



そして、シュウメイ。

彼女の場合は・・・
なんだかんだいって、「しあわせな美人」さん、だ。
貧しくても、別に不幸じゃない。
「明るく気立てのよい、『美人』」。
実際、上海美人がああか、っていうとよくわからんけど。
彼女らの方が余程、日本人より向上心が高く自我が強いタイプで容赦ないイメージがあるんで・・・、まあ、シュウメイも気が強いわけだから・・・。

んで。

彼女に感情移入したのかなあ、昔なら。
いやー、どうなんだろう。
私には無理だろうと思う。
そこが、私のコンプレックスなのかもなー。（苦笑）



転職活動しつつ、そんなこんなを思うのでありました。


シンデレラ・・・・
うーん、シンデレラは「めでたし、めでたし」でエンド、じゃあないわよね。