とうはくん
とうはくん
とうはくん
www.touhakun.com/

今日は長谷川等伯展に行って参りました。
知ってるようで、知ってなかったなあ~
「やっぱ、センスいいわ!!」と・・・おいおい、な感じで唸っておりました。
思わず図録を買ってしまい、その後京都駅まで歩き・・・、地元駅から自宅も歩き・・・久しぶりによく歩きました。(笑)
そんな元気が出る、長谷川等伯展、でした。

んで。
とうはくん・・・いや等伯さん福井出身かと思っていたら、石川でした。(いいかげん・・・)
石川は七尾出身。
うちの縁戚がいまして、二度ほど行ったこともあります。
そんな七尾出身の絵師、というわけで、没後400年にして、町おこしにも一役買うようでございます。
その名も「とうはくん」。
今はやりのゆるキャラだそうです。

展覧会は夕方が空く、とのことだったので夕方に行ったのですが、30分待ち。
今日は金曜日で、午後八時まで開いてたそうです。

写実的かつ写真よりひととなりが伝わってくるような肖像画、新発見の花鳥図屏風、予想以上に「派手」さではなく「風」を感じさせる楓図や草木図。

波濤図は確かに、迫力。


しかし、やはり彼の根っこはやはり、仏画なんでしょうかね。
実にいいです。
それぞれの、お寺で見たいですねえ・・・・。

単眼鏡持参の方、多数。
欲しいな。
双眼鏡はいっぱいあるんだけど。(爆笑)

コメント

雪月花
雪月花
2010年5月8日1:20

琳派展を見に行ってから、江戸絵画がなんだか気にいっちゃってるので
ついついお邪魔してしまいました。
わたしはけっこうケンランゴウカなのが好きなのですが(笑)仏様も良いですねぇ。
来年早々、京都細身美術館(ご存知かしら?)の琳派、若冲や仏教美術などの作品展がが地元の美術館であるので、行こうと思ってます。
しかし先だなぁ~。

さらさ
2010年5月10日23:24

雪月花さま
書き込み、ありがとうございます。
細見美術館、名前だけは聞いたことがあったんですが・・・、岡崎にある美術館なんですね。(調べてみました 笑)知らないことが多いです。

今回、私も安土桃山の絢爛豪華な装飾的な絵画のイメージを持って見に行ったんですけど、かなりイメージが変わりました。
長谷川等伯は、狩野永徳、海北友松と競うように障壁画などで名を成しましたけど、等伯と海北友松の場合は、前半生が仏教との関わりが深いもののようです。
私はどちらかといえば、若き等伯の描いていた法華経の仏画というものを見ることが少なかったので、今回はとても感じ入りました。
評判の水墨画の松林図も、見る価値あり、でしたが。

なんだか話題の美術展ばかり見に行ってる気がしますが、いろんなものを選んでいろんなところへ見に行きたいなあ~、とたまに思います。
好きな分野の絵がある、って素敵ですよね。

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