気がつけば、周りは年下が多くなってきた。
この間、職場で冠婚葬祭の話になって、訳知り顔で話してる自分が「おばちゃんになったなー」と、思う。
私の親の年代だったり、年下の同僚の親たちの年代のあたりでも、そのあたりのことはそのまた上の世代とはちがった考えで行うことも増えてきたし、それでいて場合にもよるわけだし・・・。
話してる自分もよくわかんなくなってきてるわけですが、まあ、若いうちは「知らないんだな」で済んでても、私たちの場合はそうもいかなくなってくるし。
ほんまに、いろいろ面倒だわ。

そのほかにも、ジェネレーションギャップが多いわけだけども、なまじ年齢は経てきているし、そこのあたりの線引きがね。
自分の経験でもわかってることだけれども、やっぱりコチラの思う以上に下の年代の人は、こちらとのギャップを感じていることも多い、だろうし。(そう言わないけれども。タメ口だとかフランク、とはまた別の話で)



そんなことを、昨夜の金スマを見ても思っていた。
辻ちゃんの活躍してた頃、のモーニング娘。時代は、考えてみるとよく見てたような気がする。
今見ても、それなりにかわいくていじらしく思える。
ただ、モーニング娘。のことで聞きたいな、とか当時の話を聞きたいな、と思うならば、ジョンソンとかよっすい~とか、かな。
あと、一期生とかはね、それなりに話を聞くと面白いかもしれない。
中澤さんの言葉を聞いていて、リーダーと小学生慎吾ちゃんのことを思い出してた。(笑)
よく言ってたよねえ、中居リーダーも。
ランドセルかついでた慎吾ちゃん。「かわいそうに」って。

辻ちゃんの場合は、当時からも見ていて、ちょっと「異常」な感じがしていて、うーん、伝わってきたな。
今の私たちからして見たら、確かに「自分で選んだ道」「夢のため」でもあるんだけれど、女子中学生、と考えた場合。
あの、3年間、って人生の中では結構、キツイ3年間なんだよなあ、と改めて思った。
普段、もう忘れてることなんだけど、今でも夢に見るくらい嬉しいことも嫌なことテンコモリの時期だし、ほんとはとても狭い世界なのに、そこから絶対抜け出せないと思っている。
高校時代や、それ以降の学生時代、社会人になってからの苦労ももちろん、大変なんだけども、案外、それに匹敵するものが、ほんとはあるんだろうと思う。
それくらい、十代、って影響あるのかなあ、って。
その後の人生にも。
だから、私はひとそれぞれ、ほんとはあの時代は「波瀾万丈」だと思う。


かといって、まあ、「異常」な中学生であった辻ちゃんのその後の人生、今の人生自体が特別であり異常か、というとそうでもなく。
中学時代は、周りもどう扱っていいかわからなかったんだろうなあ、辻ちゃんのこと。それに自分には見えてなかった、「なにか」もあったんだろうし。
けれども、今は自然体で「ママ」で「主婦」であるならば、それはそれでいいことだし、その時々で自分なりに努力していることっていうのは、真っ当で、いい。
素直、なんだと思う。
それは財産、だろうし。


まあ、それをね。
「カリスマ」とかいって、とりあげたり、とりあげさせたり、っていうこういう感じなのが、今のテレビの作り方のどうかな?って。
辻ちゃんみたいに、若くしてママになって初めて家事をしたり育児をしたり・・ていう、アイドルで、マスコミに取り上げられてた、っていうひとは前にもいっぱいいるんだけども。
案外、辻ちゃん同世代には子供の頃から見てた子が、っていう新鮮さはあるんでしょうけれども、ね。

最近の「婚活」がどう、とかそういうのもあわせて、なーんか、仕掛けられてる気もしないでもないんだけど。(苦笑)


いやいや、僻みじゃないっすよ。(笑)

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