天璋院、におなり遊ばした、篤姫。

前回の家定将軍薨去、には切ない思いをしました。
実際にも、彼女の呼び名を床で呼んだという、将軍。
年下の妻を頼みに思っていたのは、本当だったのかもしれない。
こうして描かれたことも、初めてだったのかもしれない。
今ようやっと、彼の魂もまた・・・。
とまで考えた。
堺さんの家定は、うつけっぷりがまた邪気がなく、そして品もちゃんとあって。
本当に絶妙なバランス、でそこがまた愛おしいひとだった。
自分ではゆけぬ、なぜ来ぬ、と言う言葉がなんとも切ない。

そして、今日の篤姫こと宮崎あおいさん、凄味があった。
彼女はどっか芝居っ気が抜ける瞬間があって、そういう時に凄味がある。
天性の勘があるのか、それともあの若さで潜り抜けてきた何かがあるのか。

そして、夫に先立たれた嫁、の立場がね・・・・・。
これは永遠の普遍的なあり方、だと思う。
親兄弟である肉親がわが子兄弟を亡くした時。
嫁に向かってその悔しさが行ってしまうのは・・・ひとの情というものは、そういうものなんだよね・・・。
ああすればよかった、こうすればよかった、と思うのもまた。

それにしても、篤姫は強い。
彼女のエネルギーが周りを動かし、それがまた彼女を動かすエネルギーとなる。
強力無敵なループだったり。

こうやって見ると、あの井伊直弼の安政の大獄でさえ、ひとつの道理上であり、暴挙だけとは見えず。
これから先、阿部さんが、斉彬さんが生きていたら・・・、と思うだろうな、と思えるのがこのドラマの世界観なんだろうか。

中村梅雀さんも、幅広い演技力。
さて、どこまで骨太さを見せてくれるのか。
楽しみなところだ。
以前の大河で演じたのは徳川家重は病弱で言葉に不自由な将軍、だったが、私にとってはドラマ「真田太平記」の秀忠役が強烈。
今度は将軍を操ろうとする大老役。
ちょっとツボつくキャスティングだ。

私の説明書?
・世間に物申したいといつも思っている。だけ。

・「空気読まないね」と誰かに言われる。
・と、「ふうん。なんか納得いかねぇ」と思う。
・(突然無言とか?)のは意識がどっか遠くへ飛んでちゃったから。
・その間、自分はここにいない。
・で、思い出しニヤニヤする。


・・・って、思い出しニヤニヤなんて、中居ファンならみんなやってるさ!(・・・ってどうかな くすッ)

コメント

mako
mako
2008年7月23日15:49

さらささま、こんにちは。
こんなに日にちが経ってからの書き込み、すみません。
ウチの子はAB型なので興味があり、さらささんの「私の説明書」を読ませて貰ってました。
この前、懇談の時に「天然で空気読まない」って先生に言われたんですよ。
私も、そうだろうな〜とは思ってましたけど・・(笑)
ますます興味津々で、さっき本屋で見付けたので立ち読みしました。(買わない所がケチですね!)
当たってるのかはどうなんでしょう?(笑)
今度本人にも読ませてみたいと思ってます。

さらさ
さらさ
2008年7月24日8:58

makoさま、おはようございます。
ようこそいらっしゃいませ〜
お、AB型のお子様が!
あの本のチェック箇所だけを抜き出して書き出している「私の説明書」ですが、同じ血液型でも、きっとチェックのつき方でずいぶん変わってくるのではないかな〜、と思います。
で、「空気読まない」ですが。(笑)
確かに気がつかないで「空気読まない」の場合もあるんですが、確信的にそういう時もあるんですけども・・・やっぱり自分に興味がないことだとか、そろそろ話しの流れを変えたいなー、とかいう時もあるという。
そういう理由もあるんですけど、それを話すのも「ま、いいか」とやめちゃうところがAB型(笑)。
まだ序の口。また、書いていきます。
しかし、本は高い!

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