ミャンマーの大型サイクロン
中国の四川で大地震

大変な災害だ。
報道を見ていて心配になるのは他の場合と一緒だ。
いろんなことを考える。

だけど、今回はちょっとちがう。
どちらの国も、自国の救援活動の物資や技術が、被害の大きさに対応できていない。
それぞれの事情を考えると無理はないことだと思う。
でも、国外からは、物資のみならず手を差し伸べている国々も、救援に役立つ技術や経験を持つひとたちもいる。
今にも現地に駆けつけることができるはずなのに。

過去ならまだしも、これほどのグローバル化が進んだ今でも、その国の政府の体面や政治的判断で緊急救助を要する災害に国際社会が介入できない、なんて。
ほんとにやりきれない。

政府ってなんだろう、って思うなあ、このごろ。
うちの国の体制も考えて、もなんですが。

昨夜、夜中に雷が鳴ってランコロちゃんが怖がって大騒ぎするので、ずっと抱っこしつつ。
(甘やかしてるとお思いでしょうが、夜は隣家やお向かいで乳幼児や子育て奮闘中のママさんたちが何人も眠ってらっしゃるもので、無理やりでも黙らせないと駄目なんです 笑)
眠れないのでNHK特集を見ていました。
「セーフティネットクライシス」というテーマだったんですが、それを見てて、ずずん、と心が沈んでしまいまして・・・。

その時、思ったんですが。
忘れてはいけないのが、政府を選ぶのはあたしたち、(のはず)なんだよね。
どうしたらいいんだろうなあ、ほんと。

そして、ふたつの国も民意が反映される国になれたらいいですね・・・

コメント

雪月花
雪月花
2008年5月14日13:25

今回のふたつの災害で。
お金だけでなく、経験と技術も素直に受け取ってほしいと
切に思いました。
人命や国民の生活より、メンツや体制にばかりこだわっている
政治家たちに怒りを覚えますね。

さらさ
さらさ
2008年5月14日18:15

雪月花さん
まったく、です。
政治家は誰のために何のために働くのか。

「CHANGE」でもじゃ倉先生と子供たちを見た後だったからか、尚更中国のニュースはとても心が痛みました。
授業中の教室で、あんな目に遭うなんて・・・。
子供たちの生命力を信じるしかないけれど、きっと今、数時間、数十分、数分が分かれ目だと思うのに・・・。

うちの近所にある母校が、建設されてから40年経っていたため、広域避難場所としても学び舎としても耐震工事・・・大々的な解体&改築工事を行っています。
数年単位かかる予定なのですが、その解体工事に伴って私たちの思い出の備品類がなくなってしまい、部活が存続の危機・・・・、ということを話題にしていたところでした。
やはり昔に建てた建物は耐震工事が必要なんですね・・・。
心配なところはいっぱい・・・。
なんて、思い合わせたりしました。

子供たちだけでなく・・・想像を絶する被害状況ですね。
山地での災害は、米国での山火事などの被害、そして日本では新潟の地震・・・。
規模や種類はちがっても、深刻で切実な体験や経験は共有できるものがあるはず、なんですけれども。

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