「ALWAYS 続・三丁目の夕日」を見てきました
2007年12月9日 映画遅ればせながら、見てきました。
続編、ということで前作との繋がりが非常に強い。
より切なくより重みを感じた。
それがいいか悪いか・・・、というとよくわかりません。
東京タワーが建てられて最後に完成した姿が見える、という前作のあのモチーフは超えられないとは思うけれど。
夢のような、過去の物語。
あの時代、を映画のひとたちは生きていて、本当にそれは良く出来ている。
ウチの母があんなに懐かしがったんだから、よく出来てるんだと思うし、アルバムの中で見る父母の姿を見た気がしたし、昔親戚の家で見せてもらった映写機のなかの姿そのものな気がしたから。
だけど、きっと大変だったり残酷だったりひどいことも、あった時代なんだと思う。
あの時代が、今よりもずっといい時代だ、と思うのはちがう気がするから。
今年、私は祖母と伯母を亡くした。
見ながら、その祖母と伯母も思い出していた。
あの時代よりももっと先に私は生まれているけれど、小さな頃に遊びに行った親戚の家、建て直す前の私の家、お店や道や駅や道路の雰囲気。
あの頃まで、あの風景は同じ線の上にあったような気がする。
きっと、私の上の年代の方からいわせると、それは感傷的な私の知らないはずの夢のような過去、なのかもしれないが。
父や母や祖母や祖父たちの小さな頃や若い頃があって、今がある。
会えないひとは生きていく限り増えていくけれど、きっとそれも意味があるはず。
そんな風に思った、映画だった。
それにしても、ほんとに夢のような映画だった。
主題歌が前作同様、よかったですね。
歌詞が沁みました。
『僕がここに在る事は あなたの在った証拠で
僕がここに置いた唄は あなたと置いた証拠で
生きる力を借りたから 生きている内に返さなきゃ
作詞:藤原基央 作曲:藤原基央
引用』
なにかを残すことは難しくても、感じのいい大人になりたいな、と思う。
正しくなくても強くなくても、いつか誰かの力になれること。
そんなことを、最近考える。
続編、ということで前作との繋がりが非常に強い。
より切なくより重みを感じた。
それがいいか悪いか・・・、というとよくわかりません。
東京タワーが建てられて最後に完成した姿が見える、という前作のあのモチーフは超えられないとは思うけれど。
夢のような、過去の物語。
あの時代、を映画のひとたちは生きていて、本当にそれは良く出来ている。
ウチの母があんなに懐かしがったんだから、よく出来てるんだと思うし、アルバムの中で見る父母の姿を見た気がしたし、昔親戚の家で見せてもらった映写機のなかの姿そのものな気がしたから。
だけど、きっと大変だったり残酷だったりひどいことも、あった時代なんだと思う。
あの時代が、今よりもずっといい時代だ、と思うのはちがう気がするから。
今年、私は祖母と伯母を亡くした。
見ながら、その祖母と伯母も思い出していた。
あの時代よりももっと先に私は生まれているけれど、小さな頃に遊びに行った親戚の家、建て直す前の私の家、お店や道や駅や道路の雰囲気。
あの頃まで、あの風景は同じ線の上にあったような気がする。
きっと、私の上の年代の方からいわせると、それは感傷的な私の知らないはずの夢のような過去、なのかもしれないが。
父や母や祖母や祖父たちの小さな頃や若い頃があって、今がある。
会えないひとは生きていく限り増えていくけれど、きっとそれも意味があるはず。
そんな風に思った、映画だった。
それにしても、ほんとに夢のような映画だった。
主題歌が前作同様、よかったですね。
歌詞が沁みました。
『僕がここに在る事は あなたの在った証拠で
僕がここに置いた唄は あなたと置いた証拠で
生きる力を借りたから 生きている内に返さなきゃ
作詞:藤原基央 作曲:藤原基央
引用』
なにかを残すことは難しくても、感じのいい大人になりたいな、と思う。
正しくなくても強くなくても、いつか誰かの力になれること。
そんなことを、最近考える。
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