シビアな母上

年金問題があれこれ取沙汰されているもので。
自分の年金の支払いがちゃんと記録されているか私も不安になってまいりました。
確かめるべきかどうか、どうなのか。
昨年、2冊を1冊にまとめたところ、だったり。
年金手帳は超シンプルにしか書いてなくって、国民年金に変わった日は書いてあるが、また厚生年金に変わった日については記載なし。
会社の社会保険労務士さんがなんかやってくれてるとは思うのだが。

という話になりまして。

ウチ、全部そこらへん金庫に入れてもらっているので安心しておりましたら、私のが一部領収証がなかったんすよ。

あたしの学生時代くらいから学生も払えー、ゆう話になりまして。
学生時代の2年間は、領収証を母がおいといてくれたんですね。
で、それと一緒に昨年8ヶ月間国民年金保険に入ってた分があった、と思っていたらなかったわけです。

んでもって、私がいーかげんにも、「一緒に置いといたような・・・」と言ったもんで、母がカチーン！
几帳面な母に難癖をつけたわけではなく、私がいーかげんなわけでして・・・。
どーどーどーー・・・・。と焦る。
うーむ。

そして、自分の部屋でさがしものをしたところ、支払い台紙ばっかりドッチャリ出てきまして。
「一括で払ったつもりだったけど、これはもしや未払い・・・・？」と青くなりました。

もう少し頭がすっきりしてる時にやりゃーいーのに、思いつきでさがしものをしていたもので、自分の過去を忘れてるわけです。

んでもって、よくよく探すと出てきましたよ、2ヶ月分の領収証と6ヶ月の半期納付分の領収証。

で、まあ。
一件落着なんですけど、母に罵られました。（泣）
いや、なにも母がなくした、とかゆーてないんですけどね。

父と母は経理畑だったり給与計算とかやってたひとたちなんで、もともととてもキッチリしてるんですよね。
父が亡くなった時は、20代の頃からの給与明細がミッチリ出てきたし、母は保険の領収証何十年も持ってるし。
私もまあ、なんだかんだいって、新入社員からの給与明細と源泉徴収票は持っている。

でね、うちの母上は今回の年金問題にもシビア、なのだ。
「そりゃ国も保険庁も悪いわよ。だけど、領収証とか諸々保管してないんだから、私ならここまで言わないわね。言えないわね。」
・・・うーん、うーん。（汗）

でもまあ、いろんな事情が皆さんにはあるわよなあ。
特に女性なんざ、いろいろあるわけで、さ。

それにしても、かえってこの頃の方がなんでも仕事が杜撰になってる気がしてならない。
今回の問題だってさ、すごい単純ミスが積もり積もって、てのが多いでしょ。（もっと難しいケースもあるかとは思いますが）
ちょっと確かめたりチェックしたら大丈夫なことでも、いーかげんに通り過ぎてくると、こういうことになるわけだ。
手書きのものからのデータ入力だなんて、ミスがあるのが大前提なわけなんだから、どこまでチェック作業入れてたのか・・・・ってこともあるわよね。

・・・・ああ。
墓穴。
私もなんでもいーかげんにしちゃって、後から困るの。
仕事も勉強も。
結局、なんでも初めと最後とメリハリが大事、なんすよね。
カンのいいひとになりたい。

それにしても、母はシビアなひとだけどオカンムリにさせちゃったわ・・・。
なんでも確かめてから聞かなきゃだめ、ということで。

だって、疲れてたんだもーん（涙）←いいわけ
つい言っちゃったんだもーん、ごめんなさあーい