昨日までは、気を揉んだことが多かった、というより母が煩かった。(爆)
昨日は祖母の納骨だったから、娘としてはあれこれ思うことはあったのだろうけど、京都に居るのがうちの母だったし、今回の法要の主たる伯父夫婦とはこだわるところはちがうし・・・。
名古屋に居る伯父もあれこれ言ってくる。
間に挟まれ気を使いながらも、準備に実際動くのは母だったもので、納骨の日取りが決まってからは、毎日のように煩かった。

その甲斐あってか当日は、サクサクと物事は順調に進んだ。
昨日の法要は伯父の要望もあって、葬儀と同じくざっくばらんに最小限、といった形。
どうも聞いていると、四十九日の間も自己流に過ごしていたらしい。大切に毎日お守りはしていただいてたみたいだけども。
母は文句言いつつ、私に「好きにさせとくわー」と言いつつまた文句言う。
とってもエラそう。(笑)

男きょうだいふたりに妹、の母。
上ふたりのタイプがまったくちがう上に普段は仲良く行き来しているわけでもないふたりの緩衝材でもあるけれど、「無敵の妹」、伯父ふたりにもズバズバものを言う。
兄嫁さんふたりとは仲がよい母だけど、相当気を使ってもらってると思うぞ、私・・・・。(苦笑)

そんなことを母の従妹に話して笑ってたら、「おばちゃんの娘だもん!」と笑われた。
おばちゃん=祖母、もまた男兄弟のなかのひとりだけの娘、で。
えらく強気だったそうで、祖父を亡くした後にその兄弟たちにそれはもう、支えられお世話になったそうなんだけど、ものすごくエラそうだった、とか。

でもねえ、戦後間もなくに夫は戦死でもなく未亡人になって、あれこれ働きに出るものの、世渡りが上手くなくて内弁慶だった祖母の中で、どれほどの思いがあったとしても、弟やその嫁たちには精一杯虚勢を張りたかったのかなぁ、なんてねえ。そんなことも思うよなぁ。
「シャキシャキエプロン掛けて働いてた勤労婦人」と祖母を称していたその母の従妹の言葉に、晩年の祖母と重なるような重ならないような。

で、母。
いざお墓で納骨、という段取りになった時に、お坊さんにお骨を土に還しなさい、といわれ。
もう決してそれからは戻せない、といわれ。
なんとなく怯んでいる伯父ふたりに苛ついた母、豪快にお墓の中の土に振りまく・・・・。

「私の方が男らしいわ!」

・・・・・

あのねえ(爆)

なんにしろ、大仕事を終えて母は家に帰ってぐったり、していた。
母の血縁関係ばかりとはいえ、親戚のもてなしにも気を使った。
でも、なかなか有意義な一日、だった。

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