ああ、今日の金スマはたまらない。

うちのおばあちゃんも、「里の秋」好きだった。
あたしたちが小さい頃に持っていた童謡のレコードを聴きながら、おばあちゃんがメモしていた歌詞。

安藤さんの介護は、すごかったと思う。
介護を最後まで家で果たしたこと。

でも、家族や本人のためによい環境を求めて、奔走し。
守り抜いた伯父も、支えてきた伯母も。
それはそれで、とてもよいことだった、と感謝している。
祖母もまた、「蔑ろにされた」と怒ってステッキを振り回した日があるけれど、いいことばっかり思い出すな。

競い合うようにおばあちゃんの思い出を話してた、従姉たち。
知らない祖母の顔がいっぱい。
また、暖かくなって京都に帰って来たら祖母の甥っ子や姪っ子たちが「おばちゃん」を待っている。

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