もう8月もいってしまう。
早すぎるな、夏。

猛暑の当地でも朝晩はさすがに涼しいし、虫の音が聴こえて来る。
昔、わが家に縁側があった頃、座りこんで庭を見ながら秋を感じたものだった。

もう戻らない、あの夏の終わり。

会社の帰りの電車の中、うたた寝しながら、そんな日を思い出した。

父の病のせいで家族で揉めたり喧嘩したり。
父の死の前後のいやなこと、つらかったこと、傷ついたこと。
そんなことが気になった時期もあった。
ずっと引きずって生きていくと思ったこともあった。
特に父の死の前後で嫌な思いをさせられた相手のことは、絶対忘れるもんか、と思っていた。
それまでがあまりに苦労知らずだったから、そんな風に思ったのかもしれない。

ある日の夏の終わりの、父が庭で蚊取り線香を傍らに置きながら草引きをしていた姿や、
縁側で一緒にお茶を飲んでいた時の声だとか、そんなことばかりを、今は思い出す。

おとなになってから、私を育ててくれた両親のありがたさを思う。

楽しかった夏の思い出をいっぱいくれて、ありがとう。

サマーさま
メール、ありがとうございました!
心のこもったお手紙に対してのお答えが、今なかなか、
落ち着いて書けないでおります。
失礼を致しておりまして、申し訳ありません。
もう少し、お待ちください。

末尾に失礼します。

ジレーさま。
はじめまして。
これからよろしくお願いします。
押し掛けてすみません。(照)

コメント

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