昨日のタイトルマッチ、ところどころ見たし、最後のあたりも見た。
リング上の男の子(そう見えてしまった)は、真剣だった。
その顔つきはいつもの表情よりも、好ましく思えた。

結果は、本人にも一瞬、思いがけないものではなかっただろうか。

彼のことを思う時、あの勝利がいつまでも枷になってしまわないように。
彼自身が今度の試合を挽回しなければならない。
闘魂を曇らせないように。
これもまた必要な試練だった、と思えるように。

けれど、胸が痛い。
周囲の大きな力は、本人のままにはならないものなんだろうから。
親に思いを寄せられて、懸命に応えようとするスポーツ選手たちを見ると、いつも胸が痛い。

コメント

みこ
2006年8月3日22:31

私も亀田選手のことは胸が痛みました。
あそこは、負けさせてあげたほうが、彼のために
なったのに。と。才能もあるし根性もある選手なのに。
まだまだこれからがあるのに。
でも、選手としての存在価値より、スター(タレント)と
しての存在価値を求められてしまったようです。
そして、彼もそれをもしかしたら、甘んじて受ける覚悟が
あったのか。あるいは、それさえもわからず、何も見えないのか。
本当に大人が色々食い物にしてしまっているようで、
悲しいですね。
ただ、こういう嵐の中でもまた前に進むことが
できたら、それはまた凄いことですから、
がんばって欲しいですね。
ただ、世界チャンピオン戦、というものの
価値を低めてしまったことが、ボクシング界に
とって、本当によかったのかどうか・・・。
ことは割りと重大かなーなんて思ったりして
しまいました。

さらさ
さらさ
2006年8月3日22:43

みこさん
コメント、ありがとうございます。
昨日の結果がわかって、真っ先に思い浮かべたのは中居さんだったりします。(笑)
中居さんは彼になんと言葉をかけるのかなあ、どんな思いで見ていたかなあ、なんて思ってきゅーっと。
根っからの中居バカのようです。

みこさんも重荷をがんばって背負っちゃう性質の方みたい。
ライブの掲示板のことではどうか責任を感じ過ぎないで下さいね。みんなそれぞれ、の自分の望みで頑張ってるのだから。あの場を与えてくださっただけで、とても有難いのですよ。そして、私もそうでしたけど、何人も幸せにしてくれているのです。

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