「HERO」の前に「HIDE」が。

今日の久利生くんは、ビデオにオマカセ、だったのだが、ぜひとも途中から見よう！と思い帰宅。
まずは、ダイニングでままりんの恒例「TVタックル」におつきあい。
ハマコー、三宅さん、と相変わらず〜な面々のお喋りを見ていて、さらにニューキャラ・ジェームス（米国人・経営コンサルタント）に釘付け。（大笑）
かぶりものみたいな、というかマネキンのような見事な欧米人！という様子なのに、流暢過ぎる日本語はまるで吹き替えのようで・・・。
笑ってるうちに、ニュース速報。

「中田引退表明」。

この間の、最後の試合の様子から、「なにかあるのかな〜」と思いながらも（翌日のスポーツ紙も書いてたなあ）、まだまだこれから、という気もしていたのだが、引退とのこと。
そのまま、古館さんの「引退表明全文朗読」を聞いていた。

彼の今の気持ちはよくわかった。
そして、彼の気持ちは彼が書くとおりに、サポーターたちにもかなり正確に伝わっていたとも思う。
彼らの間での誠、があったのだな、と思う。
そしてヒデのこの20年間、本当にすごかった、と思う。
それでも、彼の「引退表明」はどこか、綺麗にまとまりすぎていたように思った。
私が「まだがんばってほしい」と思うからかもしれない。
彼の、新しい道がまだわからない、からかもしれない。
ヒデがとても、ロマンチストで純粋でナルシストなのは、それでも、決して欠点ではなく美しい点だとは、思う。
私はサッカーファンでもなく、ヒデを見続けてきたわけでもないが、そんな風に思った。

なににつけても、中居さんやSMAPや、そして木村さん。
そんなひとたちのことを思って、彼の書いた文を聞いていた。
栄光と成功。
「なんでもできる」と思う気持ちと、「全部を否定される」気持ち。
計り知れない、その重み。
選ばれたものしか、背負わないその重み。

それでも、きっと私たちは彼らに自分の重みを見て、熱く彼らの名前を呼ぶのだ。
彼らの心に、届け、と。

とまあ、そんな調子でいて、後半に見ました。
「HERO」。
木村さんより少し上の実力派が揃っていた。
う〜ん、ちょっと二時間ものサスペンスみたいだったね。（苦笑）←私は結構好きなのだが。でも「HERO」じゃない気がした。
最初見てないから、そこまで言っていいか、わかんないけども。

ラストが一番ワクワクしたなあ〜。
このまま、セカンドシーズンが始まればいいのに、と思った。