今回も、もどかしいーーー。
今日は最初から見てた。
川口さんの怒り(昂揚)とともに、喚き倒していた。
だははは。

うちのわんこ・ランコロ、大迷惑。
私の声に何度も立ち上がって抗議。(笑)

まあ、こんなニワカ視聴者が、とやかく言うのはなんだが。

もったいねー、ほんとにもったいねー。

宮本さんが鬼気迫る感じだったが、ブラジル戦に出られないんだな、くすん。

そして、今日は岩城宏之さんの追悼をN響でやっている。
なんの疑いもなく居る、と思っているひとが段々と少なくなっていく。
これが年を重ねることで、生きていくこと。

岩城さんは言う。
生きていることは、指揮をすること。
それ以外は、すべて意識して体を動かしていること。
願わくば。
神様、死ぬ前に意識せず動いていたあの頃に3分間、戻して欲しい。

この願いも、生きている証。
意識しないで生きていることの、有難さと在り難さ。

自分を意識しないでなにかに没頭できる、それはまた、有難いことでもある。
最近、なかなか出来ないことではあるのだけれど。

3分間、
30分間、
45分間、
60分間、
あと1日。
あとひとつき。
あと1年。

こうした時の刻みの中で、どれだけ私は「生きる」ことができるかな。

コメント

nophoto
サマー
2006年6月19日13:46

さらささま

いつもながら貴女の書く文章は深くて芸術的ですね。
ずっと年下のさらささんにいつも教えられている気がします。

「意識しないで生きていることの、有難さと在り難さ。」

誰もが限られた時間の中で生きているんですよね。
それに気付くことがまず大切。気付いたら、その有限な時間を精一杯フル活用しようと思いますもの。

高校時代岩城宏之さん指揮のN響を聴いて、全身で感動しました。
それ以来のファンだったので訃報はとても寂しい。
岩城さんは軽井沢音楽祭でさだまさしさんとも共演されたんですよー。
山本直純さんの代役だったのですが、私にはラッキーでした。
なつかしい思い出です。

さらさ
さらさ
2006年6月19日21:00

サマーさん
いつも、どうもありがとうございます。
いらっしゃいませ、こんばんは。
言葉をお仕事になさっているサマーさんのような方に、そのように言っていただくと、とても恥ずかしく面映い思いです。
かなり、ハチャメチャなのは自覚しているのですよ、これでも。(苦笑)

岩城さんは、テレビで拝見していました。
クラシック音楽には詳しくない私ですが、あの優しそうな笑みと指揮棒を振ってらっしゃる姿は、うちの茶の間では、お馴染みでした。この度の岩城さんの訃報に、時は確実に刻まれていってしまうのだな、と切ない思いをしました。
山本直純さんとさださんのことは、さださんも語られていましたが、そうでしたか。代役を岩城さんがされていたこともあったのですね。
さまざまな大事な「時」に立ち会われてきたサマーさんに羨望と憧れの思いを新たにしています。
また、素敵なお話を聞かせてください。
お待ちしております。

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