今日の「マチベン」でボロ泣き。
ちょっと心が感傷的なときは、感情の起伏はでかくなる。

犯人役の若村麻由美さんの演技がとてもよかった。
そして、それに引き寄せられるように江角さんもノリノリ、もうひとりの女優、伊藤かずえさんもけれん味がなくて、唸る。
いいねえ〜。

というドラマ好きな感想もあるのだけれど。

「ひとを殺させるつもりなの?」
「死刑判決を出す時にどれだけ裁判官が悩むかわかってる?検察官も弁護士、遺族にもずっと苦しみを与えることになるのよ」

江角さんの台詞は、ツキン、とくる。
嘘をついて自分を殺して自分だけ楽になってはいけない、生きて償うこと、生きて苦しむこと。
それを受け容れること。
ひとを信じること。

それは押し付けるものではなくて・・・・。
そのひとを受け容れて、そのひとの心を人格を尊んで導くもの。
今日の犯人の懲役は25年。
25年後に髪を切ってね、と弁護士の江角さんが言う。
犯人の若村さんは江角さんを信じる目をして、光を見ることが出来た人の顔でふうっと顔の力を抜く。

「殺意をもって凶器をふるって殺めることと、揉み合って弾みで死なせてしまうことと、大きなちがいがあります。」
今日のドラマでのこんな台詞に胸をつかまれた思いがした。
・・・・ああ、ダメだ、すぐにあのドラマを思い出す。

和賀もまた、ひとを信じられることができるようになったろうか。

マチベンに話を戻すと、どうやら主人公は検事を辞めた人で、その時代に訳ありの事件があったような感じ。
接見に通う受刑者は一体誰なのか?

面白くなってきた。
そして、中島知子さんはいい味を出している。(笑)

コメント、たくさんいただいてありがとうございます!
ゆっくり、お返事させていただきたいと思います。
宿題してきます〜(涙)

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