今日、「白い影」の上映会に参加させていただきました。
直江庸介の消えた日、3月18日。

あれから5年・・・・・。
あれから、5年・・・・。
あれ、から、5年・・・・。

そうか、そうなのかあ・・・。

昨日は遅くまで起きて7話まで見ていました。
辛いなあ、困ったなあ。
なんて、思っていたけれど、こんなに通して見るのはとても久しぶりだった。

はじめ、それでも結構笑って見ていたのよ。(おい)
だけど、6話あたりから、辛いんだー。

そして、今日は8話から。
すっかり引き込まれて見ました。
会場の音響が素晴らしくって、中居さんや竹内さんの息遣いを感じながら、見ていたら、改めて新しく感じた。
やっぱり、力があります、「白い影」。

8話から直江先生の病状が悪化するとともに、周囲が動き出す。
直江先生は、自分の最後のストーリーを描き出す。
恐らく、優れた才知と感性の持ち主である彼は、自分の幕引きを引くために最後の懸命な努力をしている。

そして、恋をしていた。
今日、少し淡い色調で見ていたあの物語の中で、直江先生と倫子は恋をしていた。
あざやかな、唯一つの恋をしていた。

直江先生は恋をして、死ぬために生きて消えていった。
愛の言葉を残して。

時は過ぎゆき、恋はあざやかに残る。

湖は、ただそこにある。
真っ白な雪や豊かな自然に守られながら、緑を映しながら、そこにある。
色が変わって季節がめぐって、そこにある。

悲しみや切なさは、慕わしさにかわって。
不思議な幸福感に満ちた感情が溢れた。

恋をした直江先生は、予感していたのか。
母を求めていたのか。
倫子に母としての面影を口にした、そんな言葉を思う。

エンドロールの、堤先生の名前に泣けてきた。
5年の歳月は、確実に過ぎていた。

・・・で、改めて見て思った。
不謹慎だけど、直江先生って回を追うごとに「先生」って感じになってゆき。
ちょっとした動作だとか表情が「おっさんくさい」なー、って。(笑)
和賀ちゃんと比べてもそうだから、面白い。

かりんさんはじめ、お会い出来たみなさま。
どうもありがとうございました!
大人しくしよー・・という決意はどこかにゆき、「関西人ノリ」で喋りまくってすみませんでした。
こんなとこで申し訳ありませんが、すみませんでした。(笑)

「愛と死をみつめて」を見ています。
いろいろ、番組があってどれを見よう?って感じですけども、ね。
冒頭、引き込まれました。
実さんの人生・・・。やっぱり惹かれるものがあるので。
私、広末さんの演技も好きなんですよね。

コメント

かりん
かりん
2006年3月19日9:06

さらささん
昨日はありがとうございました。
こちらこそたくさんお話できて楽しかったです。
さらささんをお誘いしたことを関東のお友達にお知らせしたとき、「おひとり参加は心細いでしょうね」と口をそろえておっしゃっていましたが、私も含めて、さらささんが「関西人」だってこと忘れてたみたいです。なんちゃって(笑)。
またいつかお会いできたら嬉しいです。今度は東京で、ぜひオセアにご案内させてくださいね〜^^。

かおちゃん
かおちゃん
2006年3月19日10:26

さらささん、こんにちは。
かりんさんの日記のコメントを読んで、私お店で何回もクシャミしましたよ。花粉症のせいかと思ってたのですが^^;

また、さらささんとおしゃべりしたいなあ〜

りら
2006年3月19日13:53

上映会、楽しまれたようで良かったです〜♪
私もまた見たくなってきました。
日記にはあまり書いてませんけど「白い影」は、「砂の器」以上に何度も見返してます。
(砂は、気軽に見られないのです…(・・;)
自分にとっては、最高の恋愛ドラマ。
?おっさんくさい演技?に大笑いしてしまいました。
この前に見返した時、私もそう思ってたんですよ☆

コメントのお返事、遅くなってしまいました。
お言葉、本当にありがとうございました♪

さらさ
さらさ
2006年3月19日23:31

かりんさん
たくさんお話しましたね〜。私、日記をいつも拝見してたのですっかり親しい気持ちで、ずっとかりんさんを独占して喋ってた気がします。関東のおともだちとも、もっとお話したかったですよね〜。ごめんなさい(汗)。
東京で、ぜひお会いしたいです!よろしくお願いします。

さらさ
さらさ
2006年3月19日23:34

かおちゃんさん
ふふふ・・・クシャミでましたか。(笑)
仙台にも行きたいよ〜!って言ってたんですよ。
この間は、いっぱい写真をアップしてくださってありがとうございました。お礼が遅くなってしまいましたが。
いいな、いいな、いいな〜。
今年も会えるといいですね!

さらさ
さらさ
2006年3月19日23:39

りらさん
昨日もまた、家に帰ってから見てしまいました。
エンドロールが、とても好きで・・・何度も見返してしまいます。
直江先生のまぶしそうな顔がねえ、なんとも「おっさんくさい」のですが、命日にそんなこと書いたらヒンシュクだろうなあ、って思ったのでよかった、笑ってもらって。(爆)

合奏団の発表会、お疲れさま。
これからヴァイオリンの方の詰め、なんですね。
どうか根を詰めすぎられませんように。

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