フィレンチェの歩道とポリスさん
いや、イタリアだからポリス、じゃないだろ、という。(笑)
イタリアらしい帽子かぶってるよね〜。

イタリアの町、それも古都といわれる町は、路上駐車が異常に多い。
車体は埃だらけ、でこぼこだらけ。
そんなことには構いはしない、といわんばかりで、実用性だけありゃいい、って感じ。
でも、中にはぴかぴかの高級車も、あるわけで。
それは、きっと、とてもスゴイ、ステータスなんだろうなあ、とわかる。
あ、でも、イタリアの観光客を載せたバスは、大きくて綺麗で立派です。さすが、観光大国。(笑)

あれだけ町並みの保存が徹底しているからには、確かに車が増えたところで、有料の大型パーキングや各施設が大きな駐車場を整備することは不可能だと思える。
だから、旧市街に住むことはステータスではあるけれど、不自由な生活も覚悟しなければならない。
車もバスも市街地を走るには小さく小回りが利くものが使われる。

ただ、とても感心したのが、運転しているドライバーの和やかさだ。
もともと、陽気でフレンドリーな国民性ではあるが、車を運転している時もそうで。
クラクションが鳴ったことはほとんどないし、少しくらい際どい渡り方をしても、嫌な顔ひとつしない。

いいことだけ、で終わりたいのだが・・・・。
あるアクシデントがあった。
うちのツアーのメンバーのひとりが、歩道からはみ出て歩いてしまって、危うく接触事故に、ということがあったのだ。
後ろから走ってきた車に腕が当たって、痺れてしまったとのこと。
車がぶつかった後、確かに運転者と助手席のイタリア人が振り返って、見ていたそうで、「大丈夫か?」というように手を上げたそうなのに、そのまま立ち去ってしまったらしい。
ややこしいことに関わりあいたくない、といった具合なんだろう。
確かに車道に、はみ出ていた人が悪いのだけど。

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