今日は、金スマを見ていて、途中からナウシカを見ている。
三谷さんの映画にも惹かれたけど、前に劇場で見たし♪

「風の谷のナウシカ」は、中学生の時、学校での年に一度の映画鑑賞会、というので見た。

とても感動した。
今でも、ジブリの作品では一番好きだ。
高校の時のブラスバンド部は、いつもナウシカのサントラ曲を演奏していた。

ナウシカの原作も読んだ。
とても、難解に感じた。
厳しい世界観だと思った。
平和主義の楽天的なものではなかった。
単純な環境問題や核問題への提起、とは捉えたくなかった。

ナウシカとオウム。
風の谷と、腐海。
巨神兵とトルメキアの軍たち。

オウムの真っ赤に染まった攻撃色が、青に染まっていく。
あのシーンは、今度見ても鳥肌が立った。

自分だけの正義を人に振りかざしたり。
他者への想像力をなくしたり。
そんな時は、肩の力を抜いてみよう。
10数えて、深呼吸してみよう。

「風の谷のナウシカ」を見ると、そう自分を戒めたくなる。
ちょっと、頓珍漢?(笑)

コメント

子持ちあゆ
子持ちあゆ
2006年2月3日23:50

さらさ様

こんにちは、子持ちあゆです♪
私も、だいぶ以前になりますが、『風の谷のナウシカ』の原作を読みました。
映画では、わかりやすく「善と悪」、「自然と文明」を描かれていて、ラストはハッピーエンドという感じでしたが、
原作は、本当に、とても複雑で、ひとによっていろいろなとらえ方ができるようなお話でしたね。
私が特に印象的だったのは、クシャナさんです。
映画では「プライドの高い、大国の皇女さま」という描かれ方をしていましたが、
原作を読んで、なぜあのような性格というか、生き方をするようになったのか、それが理解できるようになりました。
だから、私的には、ナウシカより、クシャナのほうが好きかもしれません。

突然お邪魔して、勝手に語り倒していってすいません。
では、また〜♪

さらさ
さらさ
2006年2月4日13:14

子持ちあゆさま
コメント、どうもありがとうございます。
クシャナ。
そう、私も思いました。傷を抱えながら弱さを見せまい、とするかのような彼女の姿は、女性の強さに惹かれる私には、魅力的に映ります。
ナウシカ→もののけ姫、という図式に私はとらえてしまうのですが、クシャナはエボシ御前、になったのかな、と。本質は、彼女のような人ではなかろうか、と。(それでいえば、ナウシカは・・・)

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