祝　プレ三十路

石が転がり落ちるように、29からは加速するのだよ。
後悔しないようにがんばってくれ。
て、絶対私より後悔しない充実した二十代を送ったにちがいない慎吾。
いや、あのグループの分厚い緩衝材を務めてきたんだ。
人知れず、あれこれあったにちがいないわね。
十代の慎吾は無垢なまんま、でいられただろうが（ママ中居もいつもいたし）
世間の荒波、いやグループ内の津波も見てきたことであろう。
（というか、モロにかぶったんじゃないのだろうか）

私の中での慎吾愛がピークを迎えていたのは、サタスマを見ていた時かもしれないのだけども。
↑ほら、やはりちっこいリーダー絡みが好きだからさ。
慎吾ママは驚異的だったが、あれが好きだったわけでもなく。
しかし、とりあえず「すごいヤッチャなー」とは思っていた。
愛が薄い時はウドの大木に見えたくらいだったのに。
いや、別に嫌いじゃなかったんだ。

「沙粧」じゃ綺麗だと思ったし「未・成年」では号泣さ。
オトコマエ・慎吾愛がピークに達したのは、「蘇る金狼」。
なんであれは、ソフトに残ってないのかな〜。
再放送の覚えもないんだよ〜。
数回見逃してるんだよ〜。やってよ、やってよ〜。
関西では、あれのテーマ曲に乗って「猛虎」番組が放送されている。（脱線）
今でも、「蘇る金狼」完全マニュアル、という本を大切に持っているぞ！

その本で、故・いかりや長介さんが言っている。
「僕はSMAPの大ファンで、慎吾くんのことはずっと注目していたんですが、彼は人の心理状態を観察して“心の動き”を読むことが出来る。そういうことが分かる人と一緒にやれるっていうのはやっぱり楽しいですねえ。」
芝居で共演した人に、そうした印象を与えることもあるんだな、とちょっと驚いたりもした。
少しリップサービスも入ってるのかもしれませんが、役者としては慎吾は天才肌で、現場ではいつも寝てて、本番でキメる、というイメージがあったから。
歌でもそうなんだと思っていた。
でも、きっとそれだけではないんだろう。
ちなみに、このドラマの時、慎吾ちゃんは親知らずが腫れて大変だったらしい・・・。
初回の視聴率を気にして、らしい。
これもまた、隠れた顔だけども。

実は、慎吾ちゃんという人はそういう人だ。
繊細で思い詰めるタチ。
でも、どこか、あるところで、すっと醒めて客観的になれる人でもある。
そういうところは、中居正広と似てるところなのかもしれない。

ホット＆クールな香取慎吾に乾杯♪
もう、すぐそこだよ、三十路
HAPPY　BIRTHDAY！