東京から泣く泣く、朝から帰って来て(もっと遊びたかったよん)、仕事を終えて帰ってきました。
眠いけど、充実感があります。
昨日の東京での出来事はもちろん、楽しく面白いことがありましたが、今日の日記はコンサートのことを。
新宿オペラシティコンサートホールは無論初めて入りましたが、とても綺麗で、おそらく音響での工夫を
凝らしてあるのでしょうねー。
座席もゆったりと、居心地がよかったです。
あ、その前ですよ。(笑)

たくさんのお仲間さんと来たにもかかわらず、あっという間に皆さんの姿を見失うくらい、中居さんの
お花の前は人だかり。(笑)
お花は一番目立つところで、大きくありまして、近くには「砂の器スタッフ一同」のお花も見つけました。
それから、松雪さんのも。
やはりというか、思わずというか、買ったばかりのデジカメで一生懸命映してしまいました。

その後、会場に入った私たちは、チケットを持ち寄って改めて、クジ引きで決めた席に着きました。
この時、貰ったプログラムの表紙の千住さんの写真が和賀さんみたいだね、とひとりの方に言われて、
ほんとだ、と笑ってしまいました。
ストライプスーツを着て、シリアスな表情でちょっとした立ちポーズを決めてらっしゃるんだもの。(笑)
千住さんの曲は、「黄泉がえり」の曲やテレビで少し聴いた曲があったけれど、とっても癒し系。
ヒーリング効果、というか早起きしていた私は、フワワワンと夢心地になってしまいました。
3曲目の、「RAMPO」のテーマ曲が綺麗でした。
妹さんのバイオリニストの真理子さん登場。
テレビで見るより、更に姿勢が美しく細い。
自由自在に弓を操る姿と、バイオリンの生の高音に「さすが」という感じでした。
おふたりのお兄さんの博さんも、ニューヨークから帰国されて、客席にいらっしゃるとのことで、紹介。
3兄弟揃い踏みでの、千住さんの記念コンサートなのだなあ、と思わせる一幕でした。
第二部からは、大貫妙子さんの歌声も響き、千住さん作曲のメドレーがあった後、いよいよ「宿命」へ。

やはり、はじめから集中して聴いていると、ドキドキしてきて、込み上げてくるものがありました。
羽田さんは、やはりプロ、という感じのどっしりした余裕のある演奏でした。
第一楽章の最後のあたりは、タッタカタッタカ、という勢いが溢れていて、盛り上がりましたけども、
「こんなに速いと中居さんだと追い着かないだろうなー・・」なんて邪念が浮かんだり。(苦笑)
終わった後、ワッと拍手が起きたので「あれ?」と思いましたが、
羽田さんは、客席にニコッと笑いかけられて会釈されていたようです。(うろ覚え)
あと、コンサートマスターさんかな、のバイオリンの独奏部分なども、綺麗だったなー。
第二楽章の始まりは、とてもシリアスで息が詰まる感じ。
オーケストラの音のメリハリが生の演奏、ホールならではの臨場感で、聴いていると終わるまでが
あっという間でしたが、合間合間で、涙が零れたり、息が詰まったりもしました。
ひとつひとつの音を、こんなに大切に惜しむように聴いたことって、あまりなかったので、
とても貴重なひとときでした。

本当に、こんな機会があってよかったなあ、と思いました。
お知らせ下さった方、一緒に行って下さった方たちに感謝です。

そんな幸せなひとときを過ごしたのですが、大変な事故が起きてしまって・・・。
何度か、乗ったことのある電車なので、聞いた時は鳥肌が立ちました。
関西に帰って来ると、JRの駅や電車の雰囲気がどことなく、今までと違いました。
乗客たちは皆、事故のことを話し、乗員は増えて、表情を緊張させていて、点検は声を張り上げて行っていた。
日頃から、もっと必要だったかもしれない・・・と思う反面、恐らく針の筵のような気持ちかもしれない、
この人たちも大変だな、と思ってしまう。
乗客の安全を守るのが第一の職務とはいえ。

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