昨日は、「救命病棟」の最終回だった。

見終わって思ったのが、本来の「救命病棟」ではなかったこのシリーズ、「希望を持ちたい」という
気持ちを皆が持っている、という素朴で真摯なメッセージだったのかな、って思う。
ツッコミどころはあるし(のぞみ先生は、保健の先生の職務はどうしたんだ、とか。
子供たちがずっと救命救急で寝泊りしてていいのか、とか。もろもろ)、
端的で終わった問題点は勿論あるんだけれど。
群像劇として見た場合、進藤先生と小島先生の描き方もあれでよかったんじゃあないか、とも思った。
本来、医局長とか看護師長が果たすべき役割じゃないか、とも思ったけれど、彼らは彼らの描写でも
充分説得力あったような気はする。
医療だけでなく、いろんな立場にある、職業にある人たちが描かれてるのもいいですね。
「ER」、最初の方のシリーズ以降を見てないんだけど、それなんかでもあったかもしれないんで、
これもパクリかもしれないけどね。
救命のセカンドシーズンも、そういうとこが好きだったし。
自分の場所で自分なりに頑張る、ってことがいいのかな。

神戸の十年後は、見ててなんとも言えない気持ちです。
人間の生命力を現している素晴らしい写真なんだけど・・・。
決して、元には戻らないんです。
同じ風景に見えているけれど、元には決して戻らないんです。
善悪とかではなくって。
そんなこともあって、すごく複雑な気分で写真を見ていました。
変わっていくことが悪いことではないんです。
新しく、神戸に住み出した友達もいるので、それを悪いとも受け止めたくないし。

それでも、それぞれのエピソードに(細かい粗は置いておいて)、考えて書かれていた跡はあったように思う。
といっても、多分私は、30〜40%見逃しているので、是非ビデオかDVD借りて来て見たいな、とは思う。
寺泉さんは、最後までチカラコブシ作って見守ってしまった。(笑)
是非、(より)よい首相になってください。
ドラマの中だけでも、ほんま、なってほしいですよ。
完全な首相になんてなれないし、ならなくてもいいから、国民の気持ちが真っ暗になってる時に、
更に真っ暗にしてしまったり、人間的なあったか味をチラ、とも表せないような、某首相みたいなのよりは、
遥かにましな首相になった「首相・寺泉隼人24時」(妄想)が、見たいっす。
いかがですか、フジさん。(爆)

でね、やっぱりカリスマと呼ばれる人や、指導者には希望を与えて欲しいですね。
悪いことしてたら、やっぱりお天道様は見てて、罰せられちゃうのだなー、
まさかこんな日がほんとに来るとはねー、と思う昨今ではありながらも。
今、功罪が問われてるエライ人たちってのは、やっぱり希望だったんだと思うのよ、それぞれの時代の。
なんでこんなので、大丈夫だったの?!と、そっちの方が今はびっくりなんだけど。
本人もそうなんだけど、周りもどうして・・、って思うもの。

昨日、久しぶりにゆっくり朝日新聞(うちのとってる新聞がこれなもんで・笑)を読んでいたら、投稿欄で、
今話題の堀江さんについて書いてあったんですね。
見ててとてもワクワクする、って。こんなにワクワクさせてくれる人っていなかった、って。
18歳の方の投稿だったんですけどね。
ああ、この方にとっての希望は彼なんだな、って思った。
この、真っ直ぐで晴れやかな希望を曇らさないで欲しいな、って思った。
騙すなら、大人まで騙してくださいよ、ほんと。

・・・と、殿の言葉を拝借する私でした。

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